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執筆者の写真たっちー先生

スーパーは学びの宝庫


スーパーにはお子さんの好奇心や学習に役立つ材料が山のようにあります。


特に食料品のコーナーでは点数や成績に直結するかもしれない情報の宝庫です。



・「値引きから割合」


「3割引!」というセール表示があれば、


「3割は何%のことだっけ?」

「定価はいくらだったんだろう?」

「もとの値段が〇〇円だから、△△円安くなっているね!」


といった問いかけが出来るでしょうし、


「5%引き」のシールが貼ってあれば、「その5%はいくらに相当するか?」を聞いてみても良いでしょう。


などなど、値段と割引きの表示を存分に使って、算数の「割合」の計算を考えることが出来ます。



・「お釣りで暗算力」


小学校低学年の子であれば、「おつり」を常に計算させてみるのはどうでしょうか?


私がまだまだ純粋だった(?)小学生のころ、スーパーに父や母と行くとレジに並んでいる時にはお会計やお釣りを暗算させられていた記憶があります。

レジに並んでからお会計するまで時間が限られているので、短時間で計算しなければいけない妙な緊張感のあるゲームでした(正解しても特にご褒美はありませんでした笑)


(例)

100円の牛乳が1本

230円のパンが2袋

190円のヨーグルトが3つ

120円の白菜が1つ

90円のトマトが3つ

280円の卵が1パック

240円のアイスが1箱


「10000円で出すよー、お釣りいくらだ!?」




・「野菜の高騰の理由を考える」


野菜の値段がやたら高い時には、その理由をお子さんに聞いてみるのはいかがでしょうか?


なるべくすぐに答えは教えずに、あれこれ推測でも良いので言ってもらった上で、正しい背景を説明すると納得すると思いますし、自分で一通り考えた後なので後の記憶にも残っているはずです。


「そもそも何で価格が高くなるんだろうね?」

「野菜が育たなくなるのは何でだろう?」

「値段が高くなったら買う人は減るかなー?」


ここでは、流通や経済についてのイメージが何となく掴めるかもしれませんし、

理科の光合成と結びつけることが出来るかもしれません。


野菜1つであっても何か普段と違うことがあれば、その理由を一緒になって深掘りすると面白いと思います!




他にもネタに使えるものは無数にあるので、

面白そうなものを見つけたらぜひ即席クイズをやってみてください!


学校のテストではないので、緊張感なくゲーム感覚でやることをオススメします^^



最後までお読みいただきありがとうございました!


1人でも読者の方がいる限り記事を書き続けます!


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